「恋は盲目」と言われるように、なぜか毎回ダメな男とばかり付き合ってしまうという人がいますよね。そのような人は、はじめからダメな男を選んでしまうのか、付き合うとダメな男にしてしまうのか、それとも男を見る目がないのか、男運が無いのか、考えても理由がわからず、悲しい思いを繰り返してしまいます。
実はこのようなダメな男に引っかかるタイプの人の多くは、自覚症状がないため、ダメな男にその隙を見抜かれ、狙われてしまい、振り回されてしまいます。そして、そのような人ほど、ダメな男に夢中になってしまいやすいため、付き合う相手が毎回ダメな男となってしまうのです。
誰でも恋愛をすれば、幸せな関係を築きたいのに、付き合うたびに相手がダメな男なんて悲しいですよね。そんな悲しい恋愛を避けるためには、自分がダメな男に狙われやすいタイプかどうか自覚し、狙われないようにする必要があります。
そこで今回は、どのようなタイプの人がダメな男に狙われ、好かれるのか、その共通点についてお伝えします。
母性本能が強い
女性は生まれ持って「母性本能」が備わっていますが、それは子供に対して発揮すれば良いもので、自立した大人の男性と付き合いたいのなら、パートナーに対して発揮するものではないですよね。多少の甘えやワガママなら受け入れるのも良いですが、ダメな男の甘えとワガママには限度がないので、受け入れ尽くせば、尽くすほど度を超していくでしょう。
しかし、母性本能が強い人は、そんな彼に尽くし、お世話をすることに喜びを感じ、甘えられることが愛されていることだと勘違いしてしまうのです。そして、いつの間にか彼女ではなく、ダメな男の「お母さん」になってしまい、言うことをなんでも聞いてあげなければ、彼はいつも不機嫌になったり、キレたりといった関係になってしまいます。
その結果、母性本能が強い人は、常に彼の言うことをなんでも聞いてしまうため、ダメな男が居心地良く付き合える人として好かれることになってしまうでしょう。
真面目で人を疑わない
ダメな男の代表的な特徴のひとつに、「嘘つき」というものが挙げられますよね。ダメな男には「嘘」が上手な人もいれば、誰もが明らかに「嘘」だとわかるのに嘘をつく人もいます。
しかし、真面目で人を疑わない人は、基本的に優しく、人を疑うことに罪悪感を持ってしまうので、誰が聞いても「嘘」だとわかる話でも、信じてしまいます。また、人は自分と真逆のタイプを好む傾向があるため、真面目で嘘をつかない人ほど、嘘つきなダメな男に惹かれてしまいやすいでしょう。
ダメな男にとって、疑われず、嘘を信じてくれる人は、自分の都合良く付き合える人として好かれることになってしまうでしょう。
押しに弱い
ダメな男には自己中心的な人が多く、そのような人の強引さには、かなりのものがありますよね。たとえ、相手が拒否をしたとしてもお構いなしに、自分の意見や要望を強引に通すように迫り、最終的になんでも自分の思い通りにしてしまいます。
しっかりと自分の意見を言える女性であれば、そのような自己中心的な人に好かれたとしても、距離を置いて関わらないように出来ますが、押しに弱い人は、嫌だとしてもはっきり断ることが出来ず、ダメな男のペースにはまってしまいます。
また、押しに弱い人は、強引な男を「リーダーシップのある頼りになる人」と勘違いしてしまう傾向があるので、自己中心的なダメな男に好かれてしまいやすいでしょう。
恋愛に依存しやすい
さみしがり屋で、一人でいることが苦手な人っていますよね。このような人は、恋愛をすると彼だけに集中しやすく、周りが見えなくなりがちです。すると、相手がダメな男でも、彼に集中しすぎて「恋は盲目」となり、ダメな男と気づかなかったり、周囲からの忠告も聞き入れることが出来なかったりする傾向があります。
また、さみしいからという理由で、近くにいる男性とお付き合いしてみたり、アプローチしてくる男性ならとりあえず付き合ってみたりと、男の見極めも甘くなりやすいため、ダメな男と縁が出来やすくなるでしょう。
さらに、ダメな男と気づいても、一人になるのが嫌という理由で、なかなか見切りがつけられず、妥協して関係を続けてしまう可能性もあるでしょう。
このような人も、ダメな男からすれば簡単に付き合える相手なので、好かれやすくなってしまうでしょう。
刺激を求める
女性の多くは好きな男性から大切に愛されて、幸せな恋愛がしたいですよね。しかし、なかには自分が追いかけていないと、「恋愛をしている」と感じることが出来ない人がいます。
このような人は、一所に落ち着かないモテるダメな男に惹かれる傾向があり、あの手この手で彼に捨てられないように気を惹こうとし、貢いだり、尽くしたりしてしまうかもしれません。そうなると、ダメな男の思うつぼになってしまうでしょう。
このようなダメな男は、いろんな女性と関係を持っており、女性によって求める役目を変えていることが多く、このような女性は彼らからすると「都合の良い相手」となってしまいます。
刺激がないと恋愛じゃないという人は、モテるダメな男のターゲットになりやすいので注意しましょう。
このように、ダメな男に好かれやすい人は、彼らに尽くしたり、貢いだりすることで、「彼には自分しかいない」とか「彼には自分か必要」と思い込み、彼らの都合の良い相手となってしまいがちです。
世話好きで母性本能が強い人や押しに弱い人は、ダメな男の自分勝手でワガママな要望に全て応えようとしてしまうので、居心地の良い相手として、ダメな男に好かれやすくなってしまうでしょう。
また、人は自分と反対のタイプに惹かれやすい傾向があるので、真面目な人や控えめな人も自己中心的で強引な人を頼れる人と錯覚してしまいやすいので注意が必要でしょう。このような人は、自己中心的な人と頼れる人の違いが見極められる目を養うことが大切です。
刺激を求めるタイプの人やさみしがり屋の人も、浮気性な軽いタイプのダメな男に好かれやすいので、そのような男の都合の良い相手とならないようにしましょう。
まとめ
ダメな男に好かれやすい人とは
・ 母性本能が強い
・ 真面目で正直
・ 押しに弱い
・ 恋愛依存な体質
・ 刺激を求める