パートナーとの関係修復期間として”別居”を選択することは復縁に向けての重要なステップアップになります。しかし、別居から復縁の流れに向かうためには、やった方がいいこと・やらないほうがいいことが存在します。
今回紹介するのは、別居を復縁に向かわせる期間として活用する方法です。元のおおらかで「笑いあえる生活」に修復するためにはシビアな道のりですがしっかりと歩んでいきましょう。
コンテンツ目次
別居したまま復縁して
人生をステップアップする7つの方法
自分から出ていこう
色んな話し合いを重ねて結果、二人の間に冷却期間が必要と互いが判断した場合、あなたの方からすみやかに行動を起こすことをお勧めします。相手に行動を促してしまうとそのまま実家から戻ってこないなど復縁協議に支障が出るかもしれないからです。
別居を冷却期間とする場合、大体の目安は半年程度といわれています。その間にどのような復縁の流に持っていくべきなのかをあなた自身が冷静になって考えてみる期間にしなくてはいけません。
相手の気持ちを考えながら行動しよう
別居して冷静になってみると、家族のことや自分にとって本当に必要な人のことなど気持ちが溢れてきて、復縁について自分勝手に盛り上がってしまって「早く解消して一緒に住みたい!」と考える方は多いようです。
しかし、相手はまだ、その様な心持になっていないかもしれません。自分自身が復縁したいという気持ちに気付いたからといって”独りよがり”にならず相手の気持ちをおもんばかりながら行動するようにすることが必要です。
特に別居期間の解消には自分の気持ちが溢れやすくなるので務めて冷静に、出来る限り恋愛感情の押し付けと受け取られない様な連絡をすることを認識しておきましょう。
コミュニケーションギャップの修正を考えよう
別居にいたるケースは、不倫などの不貞行為での要因よりは小さなコミュニケーションギャップの積重ねという場合が大半です。だからこそ要因が見つからなかったり、見つかったとしても簡単に考えてしまいがちになってしまいます。
その様な心持では復縁はおぼつきません。相手の考え方や意見の違いを考慮して相手を理解する期間に別居期間を当てることです。そして考え方のズレを修復していくように心がけましょう。
別居(冷却期間)の前の重要期間を考えよう
いくら別居という冷却期間を設けても、そこから復縁に進展していかなくては意味がありません。その為には、別居(冷却期間)をおく前が非常に重要になります。
あなたの一方的な感情を押し付ける(つまり縋(すがって)ってしまう)と、相手はあなたのことに見切りをつけてしまい折角、冷却期間をおいても無視され復縁が進まないということにもなりかねません。
大喧嘩してそのままといううよりは、誤るところは誤り、感謝しているところは感謝の気持ちを伝えてあなたへの良い感情が復縁へとつながっていく事を信じて行動するようにしましょう。
また、このような考え方は復縁を最も阻害する要因でもある怒りにまかせて相手の悪口を言ってしまう事の予防にもつながりますので、よくよく認識しておきましょう。
自分を磨いていこう
別れを前提とした別居には必ず双方に言い分や理由が存在します。それらがないとその様な事態には発展しませんし、そのことが復縁の支障になることは避けられません。自分を磨くことで原因を克服して自分に自信をもち、相手と対峙していく事が必要です。
その為には、思い当たる原因をリストアップしてみることです。そして自分自身に”なぜ”と1項目づつ問いかけてみましょう。そうすることで本当の原因を導きやすくするのです。
根本的な原因が見定まったら、それを改善するための目標を立てていきましょう。原因を認識しても具体的な解消行動へ移れない方は、一足飛びにその原因解消を行なおうとしている方が大半です。
初めは、変わるキッカケ程度の変化でも構いません。少しずつ目標をステップアップさせていく事が重要なのです。また、その変化や目標への進捗を日記に記載してみることもお勧めです。
相手との時間を楽しむことに集中しよう
別居がある程度の冷却期間になった時に、パートナーと早くよりを戻したいと考えるのは人情ですが、この気持ちを押し付けたり・伝わり過ぎてしまっては不自然なコミュニケーションになってしまう可能性が高くなり、相手が”乗れなくなって”しまいかねません。
また、あなた自身その気持ちでいっぱいになってしまって相手の様子を感じとれないことが生じてしまうかもしれません。なので、連絡をとって「一度会ってみようか」となった場合は相手との時間を楽しむだけの約束を交わすように心がけてみましょう。そのような心持で連絡をしてみると良いかもしれません。
パートナーの話を聞こう
復縁に向けての話し合いや、相手と楽しむ時間などでは自分の事を話しがちになりやすいですがグッとこらえて相手の話を聴くことに徹するようにしましょう。自分の話は、相手の話が途切れたり話にくさを解消することに使っていくのです。
その時の聴き方ですが少し大きめのリアクションを心がけましょう。特に頷きには超注意です。一定の頷き方ばかりを多用せず頷きのバリエーション(友人たちとの会話を振り返り、自分にどのような頷きのバリエーションがあるか事前に認識しておくことが重要)を意識しましょう。あなたのやさしい頷きや聴く姿勢がパートナーに安心感を与えるのです。
いかがでしたか?
復縁を視野に入れた別居は、その別居期間をどのようにすごしていくか。という戦術的な観点が重要になります。別居に安堵感を覚えず、「自分自身感情的でないか。」「冷静に分析やスケジューリングが出来ているか。」を常に意識しながら別居期間を有意義におくっていきましょう。
今回紹介した方法を認識したり試しながら、より良い復縁、またその先にある円満な夫婦生活をおくって下さいね。
まとめ
別居したまま復縁して人生をステップアップする7つの方法
・ 自分から出ていこう
・ 相手の気持ちを考えながら行動しよう
・ コミュニケーションギャップの修正を考えよう
・ 別居(冷却期間)の前の重要期間を考えよう
・ 自分を磨いていこう
・ 相手との時間を楽しむことに集中しよう
・ パートナーの話を聞こう