別れた相手と復縁したいときに冷却期間は絶対必要！と言われますが、それはなぜだか分からないですよね。男でも女でも復縁したいと望む人は多くて、別れを経験した人の70%が彼氏または彼女との復縁を考えているそうです。

でも、復縁は簡単ではありません。「覆水、盆に返らず」で、1度壊れてしまった男女の仲は、元に戻らないのが普通です。

それでも、「彼氏の心を取り戻したい！」「もう1度、彼女とやり直したい」「どうしても復縁したい」と思うならば、復縁に向けて行動しましょう。とはいえ焦りは禁物、復縁には冷却期間が必要なんです。

そこで今回は、なぜ復縁する時に冷却期間が必要なのか、その４つの理由をお伝えします。

 

復縁したいなら冷却期間が必要！
４つの理由とは？

 

二人の仲を完全に終わらせる

復縁したいならば、まず彼氏(または彼女)との仲を完全に終わらせることです。完全に終わったと相手に思わせることが大事なのです。復縁のための冷却期間は、完全に終わったと思わせるために必要なのです。

「好きで、好きでたまらないのに、別れた」ということは、めったにありません。別れる時は、何か理由があるはずです。「彼氏(または彼女)が嫌いになった」「彼氏(彼女)のここが、がまんできなくなった」から別れたはずですよね。

それなのに、別れてすぐ復縁したいと言われると、嬉しいよりも腹が立ちます。「あの人、わたしの気持ちが全くわかってなかったのね！」「あの女、鈍くて困るよ」としか思われません。

復縁するための冷却期間は、相手に全く連絡を取らないようにします。電話もメールもLINEもNGです。職場や学校で顔を合わせても、会釈する程度にして、声をかけないようにします。全く連絡を取らなくなると、相手は二人の仲は完全に終わったと思います。

二人の仲は完全に終わったということは、２人の仲は白紙に戻ったということです。新しく始めることができる状態になったのです。復縁のための冷却期間は、新規まき直しの準備期間なのです。

復縁のための冷却期間は、別れた事情によっては1年間くらい必要になることがあります。３～４ヶ月程度で済むこともあります。

別れた彼氏(彼女)が恋しくなって、復縁のための冷却期間は、これくらいでいいかな？」思ったら、まず簡単なメールやLINEを送ります。「元気ですか？」とか、挨拶程度にしておきます。

返事が来たら、復縁の可能性があるかもしれません。復縁のための冷却期間をすぐに終わらせず、少しずつアプローチして、まず友達関係に戻るようにします。

簡単なメールやLINEにも無反応なら、復縁のための冷却期間はまだ十分ではありません。どんなに復縁したいと思っても、もう少しガマンしてくださいね。

復縁のための冷却期間を十分置かず、アプローチを再開すると、ストーカーのように思われて、ますます嫌われますよ。

 

別れる時に傷ついた心を癒す

どんなに好きになった２人でも、別れる時は、お互いに傷つけ合うものです。むしろ、愛していた分、心の傷も深くなります。何でも、始めるよりも終わらせる方が難しいものです。結婚より離婚の方が、多くのエネルギーを要します。

別れても好きな人であっても、別れても忘れられない人であっても、別れる時には心がズタズタに引き裂かれます。心の傷は深く、容易に立ち直れるものではありません。

でも、どんなに大きな深い傷も、時間が癒してくれます。父親や母親、夫や子供・・・愛する人を失った深い悲しみも、時間が経つにつれて薄れていきます。決して忘れられる傷ではありませんが、心の痛みは少しずつ和らいでいきます。時間は、偉大なお医者様なのです。

復縁のための冷却期間は、別れた時の悲しみや苦しみを和らげてくれます。復縁のための冷却期間が、別れる時の心の傷を癒してくれるのです。

心の傷が言えた時、別れても好きな人、別れても忘れられない人が再び恋しくなります。また会いたいと思うようになるかもしれません。

 

冷静になって、別れた原因を考える

復縁のための冷却期間は、冷静になって、別れた原因をよく考える時間です。恋が始まった時は、恋愛ホルモンPEA(フェニルエチルアミン)のおかげで舞い上がり、相手のことがよく見えなくなります。

別れたばかりの時は、カッカしていて、相手の欠点ばかり目につきます。ガッカリしたり、くやしかったり、ついつい涙が溢れ出て、冷静に考えられる状態ではありません。

そのうち落ち着いてくると、事態を客観的に見ることができるようになります。何が原因で別れたのか、冷静に考えられるようになります。相手の欠点や悪いところばかり見えていたのが、長所や魅力が見えてきます。

２人が別れた原因は、相手にばかりあるとは限りません。自分にも悪いところがあったのかもしれません。復縁のために冷却期間を置くと、相手のことも自分のことも、よく見えるようになります。

本気で復縁したいなら、別れた原因をしっかり把握する必要があります。原因がわからないと、復縁しても、再び破局を迎えることになります。同じ失敗を繰り返してしまうからです。

彼氏が心底嫌がっている事柄に全く気づかない女性がいました。結婚を前提とした交際にまで発展したのですが、別れることになりました。男も女もかなり傷ついて落ち込みました。しかし女性は立ち直りが早く、しつこく彼氏に復縁を迫り半ば強引に結婚しました。

しかし、彼女は、自分の強引さに全く気づいていませんでした。「自分が望めば、彼氏は反対しない」と思い込んでいたのです。結婚してからも、強引に自分のやり方を押し通しました。2年後、彼氏は離婚を言い出しました。彼女は実家に戻りましたが、再び復縁しようとしました。

でも、彼氏は応じませんでした。彼氏は束縛を嫌いましたが、彼女はそのことに気づかず、何から何まで自分の管理下におこうとしました。彼氏は彼女の「束縛」にガマンできなくなったのです。

彼女が最初に別れた原因をしっかり理解していれば、離婚という破局は避けられたでしょう。せっかく復縁して結婚にまで漕ぎつけたのに、惜しいことです。

復縁のための冷却期間は、相手との連絡を断ち切ります。相手と完全に離れたところでなら、冷静に自分達2人を見つめ直すことができます。別れた原因がはっきりすれば、復縁の方法も見つかります。

「別れた原因が自分にもある」とわかったら、復縁のアプローチを始める時に、
「二度と、あなたの嫌がることはしない」という決心を伝えることをオススメします。言葉に出して言うのは勇気が要りますが、復縁のための冷却期間が勇気を与えてくれますよ。

 

自分をさらに魅力的にする

復縁のための冷却期間は、自分を磨くための時間です。相手が別れる時よりも魅力的になっていたら、「復縁したい」という気持ちも強くなります。彼氏の方から別れを言い出した場合、女性から復縁を迫るのは、なかなか難しいものです。

女性にもプライドがありますから、「もう1度つき合って」とは、なかなか言えないものです。でも、女性が以前よりも魅力的になっていたら、彼氏の方から復縁を望むようになります。

女性から別れようと言い出した場合、別れてから彼氏の良さを再認識して復縁しようとしても、彼氏は傷ついているので、なかなか応じようとはしません。やはり、別れる時よりもいっそう魅力的になっていれば、彼氏も女性を無視できず、再び関心を持つようになります。

男性の場合も同じです。別れる時よりもいっそう魅力ある存在になっていれば、女性は心から復縁を望むようになります。「別れなければよかった」と、悔やみます。

魅力的になるのは、外見だけに限りません。もちろん、外見も大事ですが、人柄など内面的な成長の方が魅力を増します。魅力的な人間に成長するには、時間がかかります。1ヶ月や2ヶ月で、できることではありません。そのために、復縁の冷却期間が必要なのです。

復縁のための冷却期間は、相手との縁が切れています。ついつい相手のことを考えたくなるでしょうが、そこは、自分磨きに専念することで気を紛らしてくださいね。

復縁のための冷却期間は、仕事にも趣味にも美容にも全力注入して、ひたすら魅力的な人間に成長するように努めます。復縁の冷却期間が終わった時、元の相手だけでなく、多くの人から「つき合いたい」と思われるようになりますよ。

 

いかがでしたか。

復縁したい時に冷却期間を置くのは、とても難しいですよね。時間を置けば、相手の心がますます離れてしまって取り返しのつかないことになりそうな気がします。けれども、恋愛関係にあった男女が別れるのは、決して容易なことではなかったはず。同棲していたり、結婚していたり、2人の仲が深まっていればいるほど、別れに至る経緯は複雑です。

あなたが復縁したくても、相手はまだ、別れのショックから立ち直れないでいるかもしれません。復縁のための冷却期間を置いて、相手の心が落ち着くのを待つ方がうまく復縁できますよ。

復縁の冷却期間に、無事復縁し復縁後の2人の仲が以前よりいっそう親密になるとイメージするのもおススメ。望む未来をありありと思い描きましょう。

 

まとめ

復縁したい時冷却期間が必要な４つの理由とは

１　復縁するためには、２人の仲が完全に終わったと思わせます。
２　お互いの心の傷を癒すために必要です。
３　別れた原因を冷静に客観的に見つめる時間です。
４　自分の魅力をいっそう高めるための時間です。