年の差婚をすると必ず陥る7つの障害

年の差婚をすると必ず陥る7つの障害
最近よく目にする年の差婚カップル。干支が一回り違うくらいでは全く驚かないほどですよね。もちろん結婚で大切なのはお互いの相性ですから、年齢は関係ないですし年の差婚はたまたま運命の相手と年が離れていたというだけで、特におかしなことではありません。

また年の差婚にはメリットもたくさんあります。例えば経済的な余裕や包容力などは、同世代のカップルにはない大きな魅力でしょう。しかし年齢が離れているということは、良いことばかりではないのも事実です。

夫の定年やお別れの時が早く来てしまったり、世代の違いによる価値観のズレなど覚悟しておかなければならないこともいくつかあります。今回はそんな年の差婚カップルに必ずやってくる障害について7つお伝えします。

 

年の差婚をすると必ず陥る
7つの障害

 

1)一緒にいられる時間が短い

愛があれば年の差は乗り越えられますが、時間を変えることはできません。年齢が離れていれば同世代のカップルに比べてどうしても一緒に生活できる時間が短くなってしまいます。

日本人の平均寿命を考えると、女性の方が男性より数年長いため、男性が年上の場合夫を失った女性はずいぶん長い間1人で生きていかなくてはなりません。

共に生活してきたパートナーを失い、さらに一人残された時間も長いというのは非常に覚悟がいることです。その分二人でいられる間は充実した濃密な時間にしていけるといいですね。

 

2)子育てのタイムリミットが近い

若い同世代同士の結婚なら、始めのうちは二人の生活を楽しみつつ子供のことも考えるということも多いですが、年の差婚の場合はそうもいきません。会社員なら定年前に子供が成人していないと生活が大変ですから、せめて夫が45歳までには出産しておきたいところです。

また、いくら妻が若くても男性の方が年をとっているとやはり子供はできにくくなります。年の差婚をするならば子供をどうするか、早めに話し合って決めるようにしましょう。

 

3)仕事ができる期間や体力の違い

男性が年上で家計を担っている場合、年の差婚をすると夫の定年が早いので同世代カップルに比べて早い時期に収入が減ることが予想できます。夫の収入が多い時期にできるだけ貯蓄したり、早めに家を買うなど老後に備えることが必要です。

奥様が働き続けて定年後の家計を支えることも考えましょう。また、体力的な問題も当然出てきます。若い方からみれば、もう寝ちゃうの?とか、もう疲れたの?思うことも多いかもしれません。

 

4)価値観が違う

結婚して一緒に生活していると、どうしても感じるのが価値観の違いです。同世代のカップルでもそうなのですから年の差婚カップルはなおさらです。生きてきた時代背景が違うので、基本的なものの考え方が異なるのです。

例えばバブル時代を経験した世代とそのあとの世代では、お金の使い方に対する考え方が違います。また、男女平等という感覚も頭ではわかっていても行動が伴わない、ということもあります。

年上の旦那様が、とても優しくて包容力があるのに、育児や家事は全然手伝ってくれない…なんてこともあり得ます。ただこれはお互い様ですから、誰かと結婚し共に生活していくのなら、様々な考え方を受け入れられるよう柔軟な心を持つべきでしょう。

 

5)義父母の介護

年の差婚ではほとんどの場合年上のパートナーの親は、自分の親よりも年上です。一回り以上違えばそれぞれの親の世代も違いますから、自分の親はまだまだ若いと思っていても相手の親の介護問題が発生する可能性があります。それについても子作り同様早めに話し合い、覚悟を持っておくことが大切です。

 

6)食事の好みが合わない

年齢が離れていると食の志向が合わないことも多々あります。年上の男性にとって、若い女性が作る料理は味が濃すぎたり変わったメニューだったりして、驚くこともあります。逆に年上の女性が作る料理を若い旦那さんは物足りなく思うことも。食事は毎日のことなので互いに歩み寄り、その家庭の味付けやスタイルを確立しましょう。

 

7)親子と間違われる、ルックスが気になる

年の差があればあるほど周囲から父と娘のように思われたり、年上の女性の方が肌の衰えが気になって悩んでしまうということが起こります。

しかし、年の差婚である以上は仕方がないことですし、お互いに愛し合って結婚したのですから周囲の視線を気にする必要などありません

どんな時でも堂々としていましょう。年の差婚の場合、パートナーの若さに刺激されて同世代のカップルよりも若く入られることだってありますよ。

 

いかがでしたか。

年の差婚は現実的な年齢差があるため出産時期や老後の問題、体力差など、二人で考えておかなければならないことがたくさんあります。さらに、付き合っている時期にはピンとこなくて結婚して初めてわかるということもあるでしょう。

でも年の差が大きいということは結婚を決意した時からわかりきっていることです。結婚後に起りそうな課題を把握して、備えをしておくことでいざというときにも深刻にならず対処できるでしょう。

それに年の差婚にはいいことだってたくさんあります。経済的な余裕や知識の豊富さなど、同世代のカップルでは期待できない部分があることも事実です。

せっかく見つけたかけがえのないパートナーです。世代の違いを楽しんでみよう、くらいの気持ちでお互いを認め合い、幸せな結婚生活を送ってくださいね。

 

まとめ

年の差婚をすると必ず陥る障害は、

1)一緒に過ごせる時間が短い
2)子供が欲しいなら早めに決断を
3)定年後の収入減や体力の低下が予想される
4)生きてきた時代背景による価値観の違いは埋めるのは困難
5)義父母の介護などが思った以上に早くくることも
6)食事の量や好みが違う
7)外見に気を遣ってしまう

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