大切な人と夫婦の関係になると、相手を信頼しすぎるがあまり、ちょっとした会話で旦那さんに対してイライラしてしまう事がありますよね。結婚生活が長い夫婦でも、「私の事をよく分かってくれているはずなのに、どうしてそんな事言うんだろう…」と、嫌な気持ちになったり、機嫌を損ねる事もあるのではないでしょうか。
旦那さんの言葉にイライラしてしまったら、そのままストレートに反論するのではなく、あなた自身が好きな事をして忘れたり、一人になる事で、心を落ち着かせてしまった方がストレス解消に繋がります。
そこで今回は、旦那さんの言葉にイライラしない為の方法についてお伝えします。「頻繁に旦那にイラついてしまうから、対処法を知りたい！」という方は、ぜひご覧ください。
好きな事をして、イライラを忘れる
人から言われた嫌な言葉は、自分の発言以上に印象に残り、何度も思い出してしまいますよね。旦那さんの言葉が気に触ってしまった場合、いっその事趣味や好きな事をして忘れてしまいましょう。
たとえ言われたのが一度だけだったとしても、あなたが嫌な発言を何度も心の中で思い出してしまえば、その分悲しくなったり、旦那さんへのイライラが募ります。嫌な事を思い出す度に気になってしてしまうのは、あなた自身のストレスになりますし、旦那さんにキツく当たる原因に繋がる恐れがありますので、すぐに忘れてしまう事が一番の解決法です。
「これをやっていれば、他の事は全て忘れられる！」と思えるような趣味に熱中する事で、心を落ち着かせ、旦那さんへのイライラを取り除きましょう。
あえて距離を置き、心を落ち着かせる
旦那さんの言葉にイライラしてしまったら、あえて距離を置く事もひとつの手段です。例えば、会話の中で嫌な事を言われてしまった場合、「どうしてそんなこと言うの！？だいたいあなたは…」と、反論したくなりますよね。しかし、そのまま感情的に旦那さんを責めてしまうと、さらに反論されたり、喧嘩に繋がるなどのトラブルになる可能性もあります。
もしかしたら、旦那さんがあなたをイラいらさせる言葉を発してしまう原因は、あなたではなく、他の所にあるのかもしれません。「何が原因かは分からないけれど、旦那の機嫌が変わらない。今は何を言っても、仕方がないんだ」と気持ちを切り替え、あえて距離を置くことで、お互いの心が落ち着くまで待つと良いでしょう。
心を落ち着かせ、一人になる時間を確保すれば、最近の出来事を振り返ったり、気に障ってしまった原因を考える時間を持つ事ができます。その際、旦那さんにしてもらった嬉しい事や、救われた言葉を思い出すと、旦那さんに対する不愉快な気持ちも軽減する事が出来ます。
会話中の言葉を誤解していないか考える
会話中の言葉を解釈する際に、旦那さんにムカついてしまうという人も、多くいます。単に喧嘩になるような発言をしてしまう以外にも、さりげない発言を敏感に捉えてしまい、気持ちのズレや誤解をしてしまう事に原因がある場合もあります。
例えばこのような会話はどうでしょうか。
今度の日曜日、近所に新しいカフェがオープンするらしいよ
そうなんだ
『そうなんだ』って何？それだけ？
この場合、奥さんにとっては「どうでもいいと思われてるのかな…もう一言欲しかった」という気持ちがありそうですよね。しかし実際に、旦那さんにとってはただ相槌をしたつもりだとしたら、単なる解釈のズレという事になります。
また、このような会話の場合はどうでしょうか。
今日ね、久しぶりに同級生の○○ちゃんに会ってきたんだ。学生時代すごくお世話になった子なんだけど…
友達がいて良かったね
ちょっと待って、私にだって友達くらいいるよ！
旦那さんにとっては、純粋に「友達がいる事は良い事だ」という点を伝えたかったにも関わらず、奥さんが、「まるで私に全く友達がいないかのようで、馬鹿にされている」と感じてしまうと、誤解が生まれます。
たとえ長い付き合いをしていても、人の心は完全に読める訳では無く、このような誤解をしてイライラしてしまう事もあるのです。会話中、旦那さんの返事にカチンときてしてしまったら、一度落ち着いて、「それってどういう事？」と確認すると効果的です。
今回は、旦那さんの言葉に過剰反応しない為の方法についてお伝えしました。たとえ付き合いの長いパートナーでも、ちょっとした発言で怒ったり、嫌な思いをする事は誰でもあるはずです。
旦那さんの言葉にイライラした際に重要な点は、その感情をそのまま相手にぶつけるよりも、あなた自身が嫌な気分を早期に解消する事です。その為には、あえて距離を置いたり、好きな事をして忘れるのが効果的です。また、一人になる事で、旦那さんとの会話を振り返り、発言を誤解していないかを考える事にも繋がります。
旦那さんに対して嫌な気持ちになった時には、つい感情的になって怒ってしまいますが、そんな時こそ一旦心を落ち着かせれば、理想の夫婦のあり方を見つめ直す良い機会になるでしょう。
