占いと聞くとタロット占いや手相占いを思い浮かべる人が多いですよね。しかし実はその占いのほとんどは「九星気学」をもとにして作られているのです。九星気学が日本に伝えられたのは552年ごろといわれていおり、江戸時代には「家相」などの方位術にも使われていました。
そんな九星気学は生まれ年によって一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の9つの運命星に分類されます。
そうなると、「自分の性格はどんな特徴があるのかな?」「他の星の人との相性はどうなんだろう?」と気になる人もいますよね。この記事にある特徴を知っておくと、ちょっと人間関係がらくになるかもしれません。
そこで今回は六白金星(ろっぱくきんせい)の人の「性格の特徴」「恋愛の傾向」「他の星の相性」「2024年の運勢」についてお伝えします!
コンテンツ目次
六白金星(ろっぱくきんせい)の生まれ持った性格と恋愛傾向について
ではまずはじめに、六白金星の基本から。生まれ持った性格や恋愛傾向などについてお話しします。
六白金星に当てはまる人
九星気学は9年のローテーションとなっており、生まれ年が下記の方は六白金星に当てはまります。ご自身が当てはまるかどうかチェックしてみてくださいね。
1967年(昭和42年)
1976年(昭和51年)
1985年(昭和60年)
1994年(平成 6年)
2003年(平成15年)
芸能人でも武田鉄矢さんやV6井ノ原さん、小雪さんなどが当てはまる「六白金星」。まずは六白金星(ろっぱくきんせい)の人の性格の特徴についてみていきましょう。
六白金星の性格の特徴1:かなり潔癖(けっぺき)な傾向があります
六白金星の本質は、潔癖さにあります。潔癖さは金星の真髄。頑固さや一本気といった表に現れた性格も、この潔癖さから生じたものといって良いでしょう。なかでも、六白金星は白の金星、潔癖の度合いの強い星の下にあります。
六白金星の生まれを持つ人は、金星特有の潔癖さから、人に追従したり、媚を売ったりして、上手に世の中を渡っていくことを良しとしません。自分が付き合うべきではないと判断した相手とはきっちり距離を置き、誘われても頷きません。
ですのでプライドが高いと誤解されてしまう事も多いのですが、実はプライドが高いというより高潔で、軽率にしようとしても出来ないというのが本音なのかもしれません。
六白金星の性格の特徴2:寡黙(かもく)で誠実な人が多いです
六白金星は行動面でも、口達者なところがまったくなく、寡黙で誠実。人付き合いでは得てしてぶっきらぼうになりがちです。社交的な人から見ると、付き合いにくい相手、扱いにくい相手とみられるでしょう。
では人に嫌われるかというとそうではなく、年少者や目下の人のことは自身が苦境にあっても助けますので、長期にわたって慕われます。
部活の後輩や会社の部下など、学校を卒業し、会社を辞めた後でも面倒を見続けます。家族ぐるみ、生涯にわたる交友関係を築ける人です。
ただし、心をこめて人と付き合う人ですので、表面だけの付き合いは苦手とします。社交辞令などは軽視しているのが相手にも伝わりますので、接待業や営業職など、不特定多数の人に接する業種には向いていません。
六白金星の性格の特徴3:白黒はっきりつけないと気が済まない
曖昧を嫌うのも六白金星の特徴です。潔癖で高潔な六白金星は、善悪、白黒のけじめをしっかりつけたい人。ときには損得、利便を度外視しても、自分の価値観に忠実になります。意を曲げたり、自分をごまかしたりが出来ない人なので、組織の中では苦労することが少なくありません。
しかし六白金星には生まれ持った運があります。人の下で働くには向いていない分、事業運は強く、未知の分野においても、勘を頼りに道を拓いていける人です。
ただし、勘だけに頼って行動することは本来なく、傍目には適当に見えても、実は準備を怠っていません。進学や就職、結婚といった人生の節目においても、流れに任せているようで、実は周到です。
自分に対しても、人に対しても厳しい人ですので、万全を尽くし、最高のものを求めます。求めるものを得るのが六白金星の喜びですので、常に、手に入れることに全力を尽くす事でしょう。
六白金星の性格の特徴4:生まれながらの上昇志向の持ち主です
六白金星は大変勘の良い人が多く、事業でも私生活でも、成功を収められることが多いのですが、そうした成功に際しても、簡単には喜ばないのが金星の特性です。
そして六白金星の人は上昇志向の人。しかも、上り詰めるということを知りません。自分に対しても人に対しても期待度が高いので、どんな成功を得ても完全な満足を得ることはありません。
頂点にたってもまだ上を見ているような姿勢が、六白金星の特徴です。
六白金星の恋愛傾向1:包容力があるパートナーが必要不可欠です
六白金星はプライドが高く、人にも自分にも厳しいですので、六白金星と相性が良いのは、包容力のある人です。
逆に、神経質で細かいことに気がつくような人は、六白金星には添えません。最初のうちはよくても、やがてどちらにも不満が出て、別れることになるケースが多く、別れの際に互いを傷つけあうような衝突が起きてしまうでしょう。
六白金星の恋愛傾向2:実は結構愛情深い
一見とっつきにくい印象を与えてしまう六白金星の人ですが、実はとても愛情豊かです。根はとてもやさしいので、恋愛傾向としても自分の家族や周りの人にはとても愛情深く接することができるでしょう。
そのため、結婚後は離婚やケンカなどのトラブルは発生しにくい傾向にあります。