占星術と言えば、星占いを思い浮かべる人も多いですよね。確かに星占いは、占星術がベースとなっていますが、実際は似て非なるもの。
星占いが太陽の位置だけを見るのに対して、占星術では、太陽のほかに月、火星、水星、金星など、太陽系の中にあるさまざまな惑星や小惑星の位置と動きを参考にしています。
占星術には、東洋と西洋ふたつの異なる体系がありますが、自然の事象から未来を読み解こうとする部分はどちらも同じです。
あなたが生まれたその瞬間、さまざまな惑星がどの位置にあったのか、それらの惑星の位置や動きをもとに、あなたの性格や才能、人間関係などを占っていくのですから、なんだか神秘的な感じがしますよね。
今回は、そんな神秘的な占星術を活用して、最高の恋人と出会う方法をお伝えします。
コンテンツ目次
占星術の神秘的パワーを使って
最高の恋人にめぐりあう方法
出会いがないという人は自分を振り返ってみましょう
およそ4000年前、古代メソポタミアの時代から始まったとされる西洋占星術では、ホロスコープと呼ばれる天体配置図が使われています。
このホロスコープは、生まれた瞬間の日時によって1~12のハウスの位置が決まりますが、実は、この12のハウスには、次のような意味(テーマ)があり、それをすべて通過する必要があると考えられているのです。
1ハウス:自身
2ハウス:所有物、金運
3ハウス:ビジネス、兄弟姉妹、コミュニケーション
4ハウス:家庭、晩年(行き着くところ、帰るところ)
5ハウス:恋愛、子ども、趣味、旅行、ギャンブルなど
6ハウス:仕事、健康7ハウス:パートナー(仕事、結婚など)
8ハウス:生と死、先祖、結婚後の生活など
9ハウス:精神世界
10ハウス:到達点、適職、地位など
11ハウス:友人関係、社会性
12ハウス:潜在意識、集合的無意識
これを見て、何か気づきませんか?分かりやすく言いかえてみましょう。
1ハウス⇒自我が芽生える
2ハウス⇒自分が持っているものに気づく
3ハウス⇒人と関わることを覚える
4ハウス⇒家族を通して人間社会の基本を学ぶ
5ハウス⇒自分の好きなことから喜びや楽しみを覚える
6ハウス⇒人に貢献すること対する意義を知る
7ハウス⇒パートナーと出会う
8ハウス⇒パートナーの大切さを体感する
9ハウス⇒精神性を探求する
10ハウス⇒ライフワークをみつける
11ハウス⇒親友以外との関係を体験する
12ハウス⇒魂の存在としての自分を知る
このように、ホロスコープは人生の縮図になっています。恋愛は、5ハウスの象徴なので、1~4ハウスを経験した後ということになります。
つまり、良い出会いにめぐりあえないのは「その前にやることがある」ということ。まずは自分を振り返り、不足していることを経験するところから始めましょう。
ホロスコープ作成サービスを活用してみましょう
自分の出生時のホロスコープを把握している人って少ないですよね。でも、占星術では、出生時のホロスコープをもとに、性格や未来を占っていくための大切な地図のようなもの。
将来的なことを知るためにもホロスコープを知っておきましょう。とは言え、一般的には自分のホロスコープを描けるほどの知識は持っていませんよね。そこでおすすめしたいのが、ホロスコープ作成サイト。
自分の出生日時と出生場所さえ把握していれば、詳細なホロスコープを知ることができますが、出生日時や場所を把握していなくても大まかなホロスコープを作ることが可能です。
中には診断までしてくれるサイトもあるので、ホロスコープを読めない人は診断もしてくれるサイトを選ぶと良いでしょう。出会いはどこか宿命のような部分がありますが、この宿命の部分もホロスコープで読み解くことが可能です。
あなたの身近にいる人や気になる人などの太陽と火星、金星の位置があなたのホロスコープのどこに位置するかで、相手とあなたの恋の可能性を予測することもできますよ。
良い時期に出会った人を大切にしましょう
誰にでも、運気の良い時期と悪い時期があります。これを経験として知っている人が多いのではないでしょうか。何をしてもうまくいく運気の良い時期は、仕事や人間関係だけでなく、新しい出会いもあなたにとって良い影響を与えてくれるものです。
反対に、運気の悪い時期の出会いは、あなたに悪影響を与えてしまうことも・・。特に、運気の悪い時期は、精神的にも不安定になりがちなので、誰かに救いを求めたり、誰でもいいから恋愛したいと思ったりしがちです。
これでは、最高の恋人に出会うどころではありません。最悪の場合、人間不信に陥ったり、心に深い傷を負ったりしてしまうこともあります。
最高の恋人に出会うためには、占星術を活用して運気の良い時期と悪い時期を知り、運気の良い時期に出会ったや付き合い始めた人を大切にしましょう。
占い師にアドバイスをもらってみましょう
最高の恋人に出会う時期や運気が良い時期を詳しく知りたい場合には、占い師の力を借りることもひとつの方法です。ただし、残念なことに中にはお金目的の占い師もいるので、良い占い師を見極めることが大切です。
良い占い師を見分ける大きなポイントは次の3つです。・信頼できる人からの紹介・占い価格が適正・ネガティブなことや人の批判を言わない私たちは、なんとなく値段が高い=価値が高いと思いがちですが、そうでないこともあります。
有名な占い師の場合、相場より高めに設定している場合もありますが、値段が高いだけで良い占い師だと判断するのは危険です。口コミや評判をチェックすることをお忘れなく。
また、占いは「未来を当てる」ことよりも相談者が前向きになれることのほうが大切です。不安を煽るだけの占い師よりも親身になってアドバイスしてくれる占い師を選びましょう。
無意識を書き換えましょう
自分ではなかなか気づくことはできませんが、無意識に「自分は幸せになってはいけない」と思っている人がいます。このままでは、どれだけ占星術を活用しても良縁に繋がることができないので、無意識が持つ「幸せになってはいけない」という意識を取り払うことが大切です。
まずは、胸に手を当てて「私は幸せになってもいい」「私は幸せになることを許されている」というように、自分が幸せになることを許可しましょう。
そのまま「私は望む未来を手に入れる!」と、自分に言い聞かせるように強く意識します。これを毎日繰り返すことで、無意識が書き換えられ、自分に言い聞かせたとおりの未来を手に入れることができます。
さて、誰もが一度は、最高の恋人にめぐりあいたいと思いますよね。でも、なかなか思うとおりにいかないことも多いのではないでしょうか。そんなとき役立てて欲しいのが占星術です。
占星術で使うホロスコープは、人生の縮図なので、最高の出会いを求める前に、自分が持っているものに気づき、人と関わることの大切さを知ることが必要です。
さらに、ホロスコープから運気が良い時期を読み解き、その時期に出会った人や付き合い始めた人を大切にすることで、より理想的な恋人にめぐりあうことができるようになります。とは言え、ホロスコープを描いたり、それを読み解いたりするためには専門的な知識が必要です。
自分で読み解くことができない場合には、ホロスコープ作成サイトや占い師に相談してみるのもひとつの方法です。こちらにご紹介したことを参考に、良い出会いのために占星術を上手に活用してみてくださいね。
まとめ
占星術の神秘的パワーを使って最高の恋人にめぐりあう為に
・ 出会いがないという人は自分を振り返ってみましょう
・ ホロスコープ作成サービスを活用してみましょう
・ 良い時期に出会った人を大切にしましょう
・ 占い師にアドバイスをもらってみましょう
・ 無意識を書き換えましょう