占いを「当たる」と信じる事のメリットと「騙されないコツ」を伝授!

占いを「当たる」と信じる事のメリットと「騙されないコツ」よく昔から占いは当たるも八卦当たらぬも八卦などと言いますが、実は占いは信じる力によって当たる確率がぐっと高くなります。

「占いを信じる」ってどういうこと?「占いは神や仏ではあるまいし、信じるも信じぬもないのでは?」なんて声も聞こえてきそうですが、占いがよく当たるという人は、「占いではこう出たから、未来はきっとこうなるはず」という気持ちを強く持っている事が多いのです。

引き寄せの法則などという言葉にもあるように、私達は無意識に自分の未来を「実は自分自身で選んでいる」もしくは「創り出している」のかもしれません。

そこで今回は占いで「当たる」と信じる事によって得られるメリットと同時に、下手に占いに依存してしまわないように、悪質な占い師に騙されない為のコツについてもお伝えします。

なぜ占いは「当たる」のか、そして「信じる」と良いのか?

占いを信じると良い事の理由
ではまずはじめに、なぜ占いは当たるのか、そして信じると良いのかについてお話しします。

その気になったもの勝ち、実現させるのはあなたです。

占いで「商売繁盛」と出たからといって、寝て待っているだけで、占いが当たるわけではありません。結局のところ、神や仏が占いの結果を現実にしてくれるのではなく、あなた自身の力で実現していかなければなりませんよね。

では、本人の力で叶えるなら占いって何のためにあるの?と思ってしまう事でしょう。その答えは、「占いはあなたをその気にさせる為のものである」と考えると良いです。

つまり自分で「大富豪になる」と唱えたところではなにも起きないものの、占い師が水晶に手をかざしながら「あなたはいずれ大富豪になる」と言えば、何やらその気になってしまったりしますよね。

そして、「今は忍耐のとき。努力は必ず実を結ぶ」と言われたら、大富豪の夢に向かって、毎日努力する事が楽しくなったりするものです。

そう、大切なのは占いを実現すべく努力できるかどうか、まずは占いを信じることができるかなのです。

あなたが占いを信じて実現すべく今日から努力を始めたら可能性は努力の分だけ上がります。運勢が開けるということです。

反対に頭から占いを信じなければ?このときは可能性はゼロ、大富豪になることはありませんよね。

 

占いを頼る心とは?あなたの中では既に答えが決まっているはずです。

例えば「今の彼氏と結婚して幸せになれるの?」ということを占う場合の多くは、本人の中で既に答えは決まっていたりします。あとは誰かに「大丈夫だよ」と背中を押してもらいたいだけなのです。

占いに頼る方のほとんどが占う前から「自分がどうしたいか」を既に決めています。そしてこのような方の場合、どのような占いの結果が出ても、結局は自分が決めた道を進んでいきます。

占い師に「幸せになれる」と太鼓判を押されたら喜び勇んで進みますし、占い師に「水難火難の気があるので、苦労の多い結婚になるよ」と言われても覚悟を決めてきっと同じように進む事でしょう。

つまり、占いの結果に関わらず実はあなたの意思や行動はさほどは変わらないのです。

 

悪い占い結果は信じることで「良い意味で当たらなくなる」

例えば結婚に関して占った時に、女難・火難・水難、どのような占いが出ようとも、占い師は決して「占いが当たる」とは言いません。そして「だからやめておきなさい」とも言いません。ただ、「気を付けなさい」と言うだけです。

それはなぜか。悪い結果が出た時には、あなたはその占いが当たらないように気を付けることができますよね。すると、問題の出来事が起こらなくなる、つまり占いが外れる事があるからです。

そう、占いを信じることで、悪いことを避けて通れるようになるのです。運勢が開けるとは、大当たりを引くことも大切ですが、それ以上に落とし穴や外れクジに当たらないことの方が大切です。

占いを信じることによって、外れクジを事前に察知、悪いことが身に起きなくなるのはとても嬉しい事ですよね。

例えばこんな感じです

占い師:「水難が出てますよ」と伝える

あなた:週末の海水浴の予定は無論キャンセルする

あなた:外出時には傘を持ち歩く

あなた:小さな水たまりでも飛び越えたりせず迂回する。

そんな風に、悪い事が起こらないように注意して行動した結果、何も起きなければ「占いを信じて気を付けたおかげだ」と考えますし、喫茶店でズボンにコップの水がこぼれたとしても「気を付けていたおかげでこの程度で済んだ。本当なら海でおぼれていたはずだ」と考えるで事しょう。

占いを信じることで生活のちょっとしたところまで意識がいき、その結果小さな失敗や不幸を防げる。占いを信じるメリットはこういう所にもあるのです。

 

占いには人を前向きにする力がある。

占いの結果がよくても悪くても、また、その占いが当たるとも当たらなくても、占いには人を前向きにする力があります。というのも、占いは「未来」を意識するという事だからです。

占いを頼る心とは、「未来を期待する・未来に希望を持つ」心と同じなのです。運勢は未来を信じる心によって開けます。未来を見ない人には運勢は開けませんよね。

さらに、占いが当たると信じることは、自分がこれからどう行動すればよいのか分かるということでもあります。未来を夢見るだけでない、もっと強い意志で未来を見つめているのですから、幸運はこういう人にこそ微笑むのです。

 

占いにゆだねることで、楽な気持ちで新しい一歩を踏み出せます。

新しい世界に飛び込むのは勇気がいることですよね。この決断がどう転ぶか分からない、踏み出す足も力みや緊張で震えることでしょう。こんなとき占いで、ほんの少しでも未来を覗くことができたら、気持ちが楽になる事でしょう。

占い師の「うまくいきますよ」の一言を信じることで、余計な力みが抜け自然体で新しい一歩を踏み出せるのは、占いを信じる事のとても大きなメリットですよね。

占いが当たると信じて新しい一歩を踏み出せば、思いがけない失敗を避けることができ、自然と運勢が開けてきますよ。

 

占い師に騙されないようにしっておいて欲しい事

占いに騙されないコツ占いを信じる事は良いですが、過度な依存はあまりよろしくありません。そして、悲しいことではありますが、「すべての占い師が善人ではない」事もしっかり覚えておきましょう。

ですのでここからは、占いを上手に利用するコツや占い師に騙されないようにする方法についてもお話ししていきます。

 

過度に依存しないのが占いとの正しい向き合い方

「占いが当たる!」と、信じて失敗した経験が一度ではない方もいますよね。占いを信じて失敗しても、その結果を好転させるために、また新たな占いに頼る…といった風に泥沼にはまってしまう、、、

そして中には不動産やビジネスなど、人生に大きな影響を及ぼす事象であっても、占いを信じて行動に移してしまったという方もいらっしゃいます。

状況を好転させるために頼るのが占い。占いに頼る以前よりも心を病んでしまっては本末転倒です。占いに過度に依存してしまうのは絶対にやめましょう。

そうすれば、占いが不的中だった場合でも心を病んだり、自暴自棄になってしまうことは避けられます。占いの失敗から逆転する前に、あくまでも占いは”心を豊かにするものの一つ”といことを心かげておいてくださいね。

 

ネガティブな占いは潜在意識に悪影響!

占いはポジティブなことだけでなく、ネガティブなことを言われることもありますよね。「占いで病気の懸念をされてので、健康に気をつけよう」などといったことなら良いのですが、ネガティブで不幸な占いは当たると言われても過度に信じないようにしましょう。

なぜかというと、ネガティブな占いを「当たるのではないか」と、気にし過ぎてしまうと、潜在意識の中に残ってしまうので大変危険だからです。

潜在意識の中にネガティブなものがあると、無意識のうちにそのネガティブな思考を実現しようとしてしまうもので、失敗を引き寄せてしまいます。

表情や性格も暗くなってしまい、幸運を引き寄せるのは難しくなってしまいますよ。また、潜在意識の中にプラス思考がないと、失敗をより一層ネガティブに捉えてしまい、立ち直るまでに時間を要することに…。

逆に、潜在意識の中にポジティブなものがあると、成功を引き寄せる確率がグッっとアップします。

 

信用のおける、腕のよい占い師を選びましょう

占いが当たるかどうかは、占い師の力量に左右されます。ちゃんとした占い師はきちんと勉強や修行をし、占う際に注意することやケーススタディも頭に入っています。

そして、なにより占いが人を支配してはいけないことも重々承知しています。ですから、きちんとした占い師に占ってもらう場合はあまり心配はありません。

そういった占い師は、占いが当たると信じ込み、占いに依存しようとする人を見抜くことができます。そして人生のすべてを占いでどうにかできるものではないことも知っているのです。

もし占い師に占って欲しい場合は、できるだけ情報を集めて「その占い師が信用できるかどうか」を見極めましょう。

ある占い師について妄信的になっている人からすすめられるような場合、その占い師はそうやって人を囲い込む性質があると考えられるので、避けるようにしてください。

 

トリックに騙されないで!本当に占いで当てているのか考えよう

占いにも種類があります。その人の性質を見る「命」、現在の状況と近未来の予測をする「卜」、形や姿を見る「相」、霊感などを使う「霊」と、ざっとこの4つに分けられます。

現在よく使われるのは、命では西洋占星術、四柱推命など、卜ではタロットや易、相では風水や手相。それぞれ得意分野が違うので、占い師の中には2つ以上の占術を使う人も少なくありません。

他の占術に比べて「霊」は、伝統的な方法や理論が存在しない場合も多く、少し注意が必要です。

とはいえ別の方法なら大丈夫ということもありません。

未熟な占い師は世の中にたくさんいますし、コールドリーディングという、いわゆる読心術などを駆使し占いが当たるように見せかける事に長けている人もいます。

手元でカードや筮竹を操られても、素人には読めないので演出としてしか使われていなくても分かりません。おまけに前世の話など、検証のしようがありませんよね。

「この占い方なら当たる」「あの占い師はちゃんと占っている」などは、すぐには分からないものです。その場の雰囲気で妄信的にならないよう気をつけてください。

 

本当の自分を見誤らないようにしましょう

特に血液型占いや星占いに多く見られることですが、「占いのほうに自分を寄せてしまう」という現象があります。「自分はA型だから几帳面」とか「私は獅子座だからリーダーシップを発揮できる」など、占いの結果の型に自分をはめ込んでしまうパターンがそれです。

これでは本末転倒。占いは当たるように見えるかもしれませんが、占いの意味がありません。冷静になって考えると、人間をたった4種類に分類するのはかなり乱暴な話ですし、引っ込み思案な獅子座も大勢いますよね。

星占いは西洋占星術をかなり単純化したもので、詳しく見れば獅子座でもその特徴が表に出にくかったり弱かったり、逆に獅子座でなくても獅子座の性質を持つ人が居たりします。

単純化された占いは分かりやすいですが、それだけにセルフイメージを歪めるもとにもなりますので少し注意しておいてください。

 

さて、人生は自分のもの。自分自身の人生は自分で切り開く。ほとんどの方はこういった考え方で生活していると思います。しかし、順風満帆な日ばかりではないのが人生です。

予期せぬ不幸や、頭を抱えずにはいられない事象には必ず遭遇してしまいますよね。そういった精神的に不安定な状況だと、占いという未知数なものでも頼ってしまうこともあるはず。

そんなときには占いの力を借りましょう。占いがあなたの背中を押してくれます。味方が一人増えたようなものですよね。すると一人で戦っていたときよりもリラックスした気持ちで新しい一歩を踏み出せますよ。

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