恋愛の悩みに一筋の光を投げかけてくれるのが『占い』です。特に相性診断は今も昔も変わらず不動の人気を保っています。さて、一口に『相性診断』といっても種類はさまざまです。
このワード一言で検索をかけるだけで1秒かからず約100万件がヒットするのですから、巷にどれだけ『相性診断』が溢れているかがお分かりいただけるのではないでしょうか。
しかしこうなると疑問に思うのが、ズバリ「いったいどの相性診断なら当たるの!?」という部分ですよね。実は占いには、種類に応じてそれぞれ『得意分野』があります。
「よく当たる占い」とめぐり合うポイントは、『占い方法が持つ特性を知り、解決したい悩みに合わせて使いわける事』なのです。今回は恋人との関係に悩むあなたを救うために、相性診断を効率的に用いるポイントをお伝えします。
コンテンツ目次
相性診断を使って、
こじれた恋人関係を簡単に修復するコツ
あなたの気持ちと問題点を整理しましょう
一口に『相性診断』と言っても、占う方法自体はたくさんあります。しかし、どの占いにも共通するのは『漠然とした問いかけには漠然とした答えしか返ってこない』という事です。
まずは心を落ち着けて、問題点を整理していきましょう。相性診断で、あなたが本当に解決したい事柄とはいったいなんですか?恋人との仲を修復したいのですか?結婚したいのに相手が煮え切らないのですか?この先どうなるかが心配ですか?本当に運命の人なのかを知りたいのですか?
さらに『どんな経緯で占いに頼ろうと思った今があるのか』自分の気持ちの動きをある程度把握しておくべきです。些細なケンカがこじれてしまってお互い素直になれない身に覚えがないのに最近相手の態度が冷たくなってきたような気がする自分の他に異性の影を感じて辛いなどなど、ざっとあげてみてもきりがないくらいですね。
人によって恋愛の形も悩みもそれぞれです。自分は今何に悩んでいて、どのくらい先の未来を知りたいと願っているのか。やり直したいのか、見切りをつけて次の恋に進みたいのか。その一つ一つの答えによって、あなたの抱える問題を解決するのに適している占いが全く変わってくるのです。
2人の相性を多角的に見たいなら、この占いを選びましょう。
あなたがもし、長期的・総合的な視点から2人の相性診断をしてみたいと思った時に選ぶべき占いをご紹介しましょう。
【西洋占星術】
星座占い、ホロスコープ占星術と聞くとイメージが浮かびやすいかもしれませんね。対象者の生年月日や出生時間から導き出す天体の配置図(ホロスコープ)を読み解き、生まれもった性格や備わっている才能、相性などを占い解釈していきます。
あなたや相手がこの世界に生まれてから老後までという、長い期間で運勢を見るのが特徴で、辿るであろう運命や変化などを総合的に占断できるという強みがあります。
【六星占術】
某女性占い師の登場で一気に知名度があがった占いですが、もともとは4000年以上も前の中国が発祥の地です。『人生は12周期で浮き沈みを繰り返す』という考えのもと、生年月日と干支を使用し12年・12日といった区切りで対象者の運勢を中心に読み解いていきます。
【四柱推命】
生年月日+出生時間を4つの要とし、人生を四分割したそれぞれの時期に干支や十干(甲・乙・丙など)を示して対象者の運命を占います。
生まれながらにして備わっている性格や能力・素質から、努力や経験などによって変化する後天的な運命までを的確に読み取ると言われ、東洋占星術において『帝王』の異名をとるほど信頼性が高いとされています。現在を基点とし、出生時から老後までとかなり長い範囲での相性診断も可能です。
2人の相性を深く掘り下げて読み解きたいなら、この占いを選びましょう。
あなたがもし、相性診断で短期的かつ具体的な問題を解決したいと思った時に選ぶべき占いをご紹介しましょう。
【タロットカード】
78枚(大アルカナだけならば22枚)のカードを使い『近い過去』『現在』『近い未来』を読み解いていく占いです。全体的な相性診断とは違い、原因と解決方法を探っていくのに適しています。ネガティブな暗示や警告もはっきり出る分、現実を受け止めやすいと言えるでしょう。術者によって解釈に違いが出るのも特徴の1つです。
【オラクルカード】
タロットカードに比べて展開法などが簡単なうえ、すでにカードにメッセージが書かれているためリーディングもしやすいのがオラクルカードです。エンジェルカードと聞くとピンと来る方もいらっしゃるかもしれませんね。
オラクル(神託)を伝えるこのカードは、メッセージのすべてがポジティブかつ優しいものなので、タロットカードのように、はっきりとした警告やネガティブな啓示を受けるのは気持ちが落ち込むので嫌だという方にオススメです。相性診断もできますが、どちらかというと「相性を良くするための方法」などを占う方が適しています。
【ダウジング】
地中の水脈探索や探し物のイメージが強いダウジングですが、実は相性診断に利用することができます。振り子を使い、潜在意識に働きかけて答えを導きだす占いです。もっともシンプルなのは振り子で『YES:GO(○○すると良い)』『NO:STOP(○○すべきではない)』『GREY(今は待つべき)』判断する方法です。
占いには『有効期限』があることを覚えておきましょう。
相性診断をしてもらったけれど『有効期間』はどのくらいなのでしょう。例えばタロットカードならば基本的に1~3ヶ月先の未来を見通していると言われています。
占いの方法によっては半年後までの運勢、1年後・3年後・5年後の運勢を見通すものもあります。しかし占いとはあくまで「現在のままの状態で過ごした場合の未来」を見通すもの。占ってもらい一念発起した結果、早い段階で占いとは違う未来を迎える事もあるでしょう。
最も確実なのは「占い師さんに聞く事」です。「そりゃそうだろ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、事実コレがもっとも確実です。ただし、言われた期限は頭においておき、同じ事柄を何度も占うのはやめておきましょう。正確な診断が受け取れなくなる事もあります。
同じ事を何度占っても効果はないと知っておきましょう。
相性診断をしてみて、期待していたような結果が出なかったり、悩みが深かったりするとついつい何度も同じ占いを試してしまうことがあります。しかし、実際のところ同じ事柄を立て続けに占っても意味はありません。
最低でも1週間。基本的には1~3ヶ月は空けるようにしましょう。どうしても同じ内容を占いたい時は、前回占った内容と違う質問になるよう心がけてください。
『関係を修復したい』という問いに対して答えを求めたのならば、次は『彼の気持ちが知りたい』『転機はおとずれるだろうか』などなどです。もっとも、例外的に前回の占いから短期間が経過した状態で占っても差し支えない場合もあります。
それは『状況が大きく変わった時』です。結果を超えて大きく展開が変わってしまった、という場合は、あなたの選択した態度によって予見されていた未来が変化したということに他なりません。悩み事は一緒でも、導かれるアドバイスはまた違ったものになる可能性もありますよ。
いかがでしょうか。
相性診断をうまく活用して、恋人との仲を円満に深めていけたら素敵ですよね。今までお伝えしてきたように、数多くある相性診断も一歩踏み込んで見ていくとそれぞれに特徴があり、あなた自身の状況に応じて使い分ける事で2人の絆をより深めていけるのだと、おわかりいただけたのではないでしょうか。
さらに占いを有効的に活用するポイント2つ『何について占いたいのかをはっきりさせておく』『同じ事を短期間のうちに何度も占わない』このルールをきちんと守る事で占いの的中率を格段にUPさせることができますよ。
悩みを1人で抱え込むのは辛いものです。ちょっと頼ってみることで、気持ちや思考を落ち着かせ解決法に繋げることができるはずです。相性診断を効率的に読み解いて、末永い幸せを手に入れましょう。
まとめ
相性診断を使って、こじれた恋人関係を簡単に修復するコツ
・ あなたの気持ちと問題点を整理しましょう
・ 2人の相性を多角的に見たいなら、この占いを選びましょう。
・ 2人の相性を深く掘り下げて読み解きたいなら、この占いを選びましょう。
・ 占いには『有効期限』があることを覚えておきましょう。
・ 同じ事を何度占っても効果はないと知っておきましょう。