一白水星(いっぱくすいせい)とは九星気学(きゅうせいきがく)という生れた年月日や干支、五行を組合わせた占術で使われる星のひとつで、この星の元に生まれた人には共通の性格や恋愛傾向、そして行動パターンなどがあります。
最近では様々なメディアでも九星気学を取り扱うようになってきましたので、きっと一度くらい耳にしたことはありますよね。とはいえこの一白水星がいったいどんな星で、この星生まれのひとがどんな性格なのか答えれらる人はきっとまだまだ少ない事でしょう。
そこで今回は一白水星の性格や恋愛傾向と行動パターンと共に、2023年の運勢がどうなっているのか?についてお話しします。
コンテンツ目次
一白水星(いっぱくすいせい)の性格と恋愛について
ではまずはじめに、一白水星はどのような性格でどんな恋愛観をもっているのかからお話ししましょう。
一白水星生まれの人
九星気学で一白水星(いっぱくすいせい)生まれの人は以下になります。
- 1954年(昭和29年)
- 1963年(昭和38年)
- 1972年(昭和47年)
- 1981年(昭和56年)
- 1990年(平成2年)
- 1999年(平成11年)
- 2008年(平成20年)
- 2017年(平成27年)
一白水星の性格の長所
一白水星の性格は大きく2つに別れていて
ひとつは「人当たりが良く穏やかなタイプ」です。このタイプの人は周囲からの「愛されキャラ」になる事が多いでしょう。
そしてもひとつは真逆の「アクティブで強引なタイプ」です。このタイプの人は少数ではあるのですが、基本的に社交性は高い為、1人ではなく周りにいつも人が居る賑やかなひとになります。
内面としては、両タイプ共に芯が強く環境への適応能力も高い為、いわゆる「どこに行っても生きていけそうな人」としてみられているかもしれません。
一白水星は「水」の性質を持つ星ですので、一箇所に止まるよりも、あちこち色々な場所に顔を出したり、居場所を変えながら自分の才能を磨いていく人が多い事が特徴です。
また、細かい事によく気がつくと共に我慢強い性格でもありますので周りからの信頼は実は結構高いです。
一白水星の性格の短所
一白水星の人は周りの空気を読む事に長けている為、よく言えば周囲に合わせる事が出来るのですが、悪い意味でいえば「自分の本心をなかなか見せない」という傾向があります。
特に人の感情を理解しているがゆえ、相手をうまくコントロールしようと思ってしまったり、内心では「自分は〇〇だから関係ないや」などと冷めた気持ちを隠して関係を築いてしまい、後から公開するような事も多いです。
また、何事にも熱しやすく冷めやすい傾向がありますので、この性格が悪い方向に働くと、「何をやっても中途半端」になってしまうので注意しておきましょう。
一白水星の恋愛傾向
一白水星の恋愛は、メラメラと燃え上がるような恋とは無縁で、スマートで淡々とした恋愛をする事が多いようです。基本的には一度好きになると相手に尽くすタイプではあるのですが、「やや浮気性」な気質も持ち合わせていますので、恋人やパートナーは少し大変かもしれません。
また、恋人やパートナーに対しても「すぐには心を開かない」「なかなか本心をさらけ出さない」傾向がありますので、相手からすると「何を考えているのかわからない人」に思われてしまう事も多いです。
そして、一点注意してほしいのが一白水星は恋愛において独占欲や嫉妬心が強い人が多い為、意図せずに相手にストレスを与えてしまっていたり、恋人やパートナーを困らせてしまう事があります。
ですので、一白水星の人は恋愛中には相手に尽くすのは良いですが、それが高まって窮屈な思いをさせないように意識しておきましょう。
また、一白水星の人が恋人やパートナーの人は適度な距離感を持って接する事が良い恋愛をするコツになります。