隠れた潜在能力を活性化して願いを楽に実現させる秘密テク

隠れた潜在能力を活性化して願いを楽に実現させる秘密テク

潜在能力とは、いうなれば人間が持つ無意識の部分の能力のこと。誰もが持っている能力ですが、いざこれを自由自在に発揮しようと思っても漠然と意識するだけではなかなかうまくいかず、

しかもブラッシュアップしなければ宝の持ち腐れという、少々扱いにコツがいるシロモノなのです。今回はあなた自身が秘めている潜在能力を活性化するポイントをご紹介します。

とはいえどれもその気になれば、今すぐ始められることばかり。難しいことは何もありません。仕事に勉強に恋愛に、どう応用し夢を叶えていくかはあなた次第。さぁ、さっそくとりかかってみましょう。

 

隠れた潜在能力を活性化して願いを楽に実現させる秘密テク

 

 

人間には、事を成すのに最適な時間帯というものがあります。その1.

人間は本来、日の出と共に起き、日の入りと共に眠りにつく生き物です。……とはいえライフスタイルが多様化し仕事にも深夜帯労働の需要がある以上、なかなか規則正しい生活というのは難しい面があるかもしれませんね。

しかも正直な話、現代においてこのスタイルで生活してたいした支障を受けないのは、限られた方たちだけではないでしょうか。ですが諦めることはありません。『朝は脳をウォーミングアップさせるのに最適な時間帯』。

例えば朝起きたらカーテンを開け日光を浴びる、毎日同じ時間に起きる、というのは十分に可能ですよね。ちなみに起床してから脳が活発に働くまでに、およそ2時間を必要とします。

それまでは、脳も寝ぼけている状態であるため本来の力が発揮できません。そこで、朝日を浴びて体内時計をきっちりリセットし、布団から出たら立ち上がって歩くことを心がけてみましょう。まずはしっかり脳の働きを促すことが、潜在能力を活性化させ十二分に発揮することに繋がるのです。

 

人間には、事を成すのに最適な時間帯というものがあります。その2.

朝が『脳をウォーミングアップさせるのに最適な時間帯』ならば、夜は『脳の機能を回復させるのに重要な時間帯』と言えます。起きている時間が長ければ長いほど脳には疲労が蓄積されます。こうなると思考機能などが著しく低下し、判断力や集中力の低下に繋がります。

特に、睡眠不足は脳の天敵です。寝不足の時にどうにも調子が出ない、なんて経験、誰にでも身に覚えがあるのではないでしょうか。こうなると回復の手立てはたった一つ。ずばり『しっかりと寝ること』コレに尽きます。

例えば寝る前に刺激的な映画を観る、激しい音楽を聴く、ハードな運動を行う、といったことを行うと神経が昂ぶってなかなか寝つけなくなったり、眠りが浅くなってしまいがちです。

また、21:00以降の食事も控えた方が賢明です。できれば入浴もシャワーで済ませるのではなく、忙しくてもせめて週に一度くらいはゆっくりと湯船に浸かる時間を作ると良いですよ。

こうして質の良い睡眠をしっかりとる習慣をつけ、体の環境が整ったら、ぜひ寝る前に読書や仕事の資料などに目を通したり、暗記物やちょっとした勉強をしてみましょう。眠っている間に潜在意識の部分で脳が働き、情報を整理してくれます。余談ですが、筆者もこの方法で、とある資格試験に合格しました。オススメです。

 

己に眠る力を最大限に発揮するために。『集中力』について知っておきましょう

人間が己の能力を最大限に発揮する時とは。それはまさに『集中している時』です。雑念が一切入らない、完全に目の前の物事に集中しているときの情報処理能力、作業効率などは目を見張るものがあります。

ところが高い集中力というのは、継続して保つことができません。基本的には、どんなに長くても90分が限界と知っておきましょう。そこから先は、一見続いているように見えても脳が疲労していたり、案外雑念に気を取られ注意力も散漫になっているものです。

なんだか集中力が切れたかな、と思ったら無理に仕事や勉強を続けるよりは潔く休憩を取った方が良いですよ。ちょっと体を動かしたりストレッチをしたり、別の場所に移動して心身ともにリフレッシュすることで集中力を回復させることができます。やみくもに続けるよりも、休憩と作業のメリハリをつける、コレが重要なポイントです。

 

状況別対策法!その1、『どうにもやる気が出ない』編

やることはいっぱいなのに、体が重い。やる気が出ない。気力もわかない、とどんよりしている方。両方のこめかみ(耳の前上辺り)に手の親指を、頭のてっぺんに中指を置いてみて下さい。ちょうど手で包み込んでいる場所が前頭葉です。

さて「どうにもやる気が出ない」原因は、この前頭葉の働きがなんとなく鈍っているからです。潜在意識と脳の働きは密接に関係しています。というわけで、脳のリフレッシュと共に常に最適な状態を保つべくトレーニングを行うことで、潜在意識を活性化しやすくなるといえるでしょう。

方法はごくごく簡単。「身の回り(職場ならデスク周りなど)の整理整頓」「掃除」などなど。そう、環境を整備し日々の雑用をできる限り丁寧にしっかりとこなす習慣こそが、前頭葉の働きをフラットに保つ秘訣なのです。

 

状況別対策法!その2、『どうにもいい案が浮かばない』編

考えれば考えるほど煮詰まる、何も出てこない、期限は迫っているのにひらめきすら浮かばない、と焦っている方!月並みかもしれませんが、まったくもって「アイデアが出ない」ということは、あなたの視野や思考が狭くなっている可能性が非常に高いです。

焦りや苛立ちは良くわかりますが、こんな時にジタバタしても逆効果。いったんリセットすべく、視野を切り替えてみるのはいかがでしょうか。例えばちょっと遠くを眺める、外の空気を吸いに行く。公園や緑の多いところだとなお良いですね。立体的な情報を取り入れることで、脳は新たな視点を見出します。

遠くを見るばかりではありません。植物の細部やお気に入りのアクセサリーや装飾品のデザインなど、あえて近くの、普段ならまずじっくり見ないようなところにも注目してみましょう。

要は「普段と違うところに視点をあわせる」のがポイントです。どうにも焦ってしまうという方は、きっちり時間を決めてしまいましょう。「5分休憩!」「2分だけ違うものを見る!」など、区切りをつけておけば、リフレッシュと称してついだらだらしてしまう、という心配もありません。

 

状況別対策法!その3、『記憶力が低下してる、と自覚した』編

なんか最近記憶力が落ちた気がする……とため息をついている方。脳が記憶できる容量もスピードもその方法も、ライフステージよって異なってくるのが人間です。

例えば子供の頃はとにかく「体で覚えていく」(方法記憶といいます)のが特徴です。中学生・高校生の頃は、とにかく一夜漬けや「丸暗記」でも試験を乗り切れたという方も多いのではないでしょうか(知識記憶といいます)。

そして成人した後からは、「自分の体験と情報を関連付けて、得た知識や経験などを蓄積」していきます(経験記憶といいます)。もっとも、こうして得てきた記憶は、時の流れと共にゆるやかに忘れていきます。

「さっき食べたご飯なんだっけ?」なんてよく聞きますよね。食事の件はほんの一例ですが、最近覚えたものから忘れやすいのもまた人間の特徴。もともとこの「最近覚えたもの(短期記憶といいます)」、脳に保存しておける時間はせいぜい数十秒から長くて数ヶ月程度。

この「一時保存してある状態」の記憶を、どれだけ期間内に「永久保存(長期記憶といいます)」へと移していけるかによって記憶力は決まるのです。ではどうしたら良いか。

答えは『経験と関連付ける』『声に出す』の2点です。音読したり、人と会話したり。これを繰り返すことで、得た情報をより長く保存しておくことができます。潜在能力もデータベースがなければ発揮しようがありません。そのための下地作りは大切です。

 

状況別対策法!その4、『物事が長続きしません』編

仕事でも勉強でも、どうにも飽きっぽくて長続きしない。集中力が続かない、というそこの方。どうして続かないのでしょう。思い通りにならなくて諦めてしまうからですか?作業の終わりが見えなくて飽きてしまうからですか?それともストレートに、めんどくさくなったからでしょうか?

誰だって差はあれど、先が見えず、進んでいる気がしない物事は長くは続かないものです。だったらいっそ、まずはやるべきことを効率化して脳を楽にしてあげましょう。脳は強い負担を感じると現実逃避してしまいます。

難しい本や資料を読んだり試験勉強をしなくてはいけない時に限って眠くなるのはまさにこの典型的一例。さらに変化のない単純作業を延々と続けるのは辛いもの。なるべく無駄な工程を減らし、区切りをつけて取り組む方がうまくいきます。また、日々の積み重ねの中で基本をしっかりと頭に叩き込んでおくのもかなり有効です。

パソコンでも一からデータを作り新規保存していく作業は大変ですが、一度ベースが出来上がっているところに上書き保存していくのは比較的楽ですよね。普段から余裕があるときに脳の中のデータベースを整えておけば、いざというときの作業効率が格段にアップしますよ。

 

いかがでしたか。

聞いてみたら「なんだ、こんな簡単なことか」「これ、知ってるや」と思うことばかりだったかもしれませんね。ですがそういうことに限ってすぐできるからといつまでもやらず、そのうち知っていることも忘れてあれこれ悩んでしまうもの。ここで目にしていただいたのも何かの縁。

あなたの人生を楽に楽しく乗り切るべく、ちょっと試してみませんか?何か1つでも取り組んでみていただいて、ほんの小さな一歩でも好転したなら、とってもとっても嬉しいです。あなた自身が秘めている潜在能力、せっかくですから自由自在に使いこなしてみてくださいね。

 

まとめ

隠れた潜在能力を活性化して願いを楽に実現させる秘密テク

・ 人間には、事を成すのに最適な時間帯というものがあります。その1.
・ 人間には、事を成すのに最適な時間帯というものがあります。その2.
・ 己に眠る力を最大限に発揮するために。『集中力』について知っておきましょう
・ 状況別対策法!その1、『どうにもやる気が出ない』編
・ 状況別対策法!その2、『どうにもいい案が浮かばない』編
・ 状況別対策法!その3、『記憶力が低下してる、と自覚した』編
・ 状況別対策法!その4、『物事が長続きしません』編

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